Windows10 Mobile端末の比較!オススメできる機種は?
2018/09/09
Windows10 Mobile搭載の端末は、Windows10そのものがまださほど成熟されたOSでないため、バリエーションが少ないのが現状。
もちろん、アプリも充実していないところも当面の課題としてあげられますが、その中でもパイオニアとしてWindows Phoneを入手しておくという点では、長い目で見たときには優位に働くことは間違いありません。
『Windows10 Mobile搭載スマホの徹底解剖シリーズ』 と称して、Windows10 Mobile12台の機種を分析してきました。
じゃあ実際どの端末がいいのか?・・という話になったとき、使うシーンから選択するのが最適解を出せると思います。
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PCレベルの高負荷作業をモバイルでも使いたい場合
このようなケースは往々にしてありますが、接続などの手間に自分自身が負担にならなければ、ハイエンドのLumina950シリーズを検討してもいいと思います。
一方で、それだけのハイスペックマシンを使いこなせるだけの力量や作業量も必要となります。
文書作成程度の使い方であれば、これほどのスペックは必要ないので、もう2ランク下げてしまっても大きな支障はありません。
試しに使ってみたいが、テストレベルの製品がほしい場合
このような要望を持つという方も少なくありません。
実際、OSの使い勝手や見た目の感覚だけを見るのであれば、低スペックマシンでも意外といけてしまうもの。
特に画面表示のデモ機としても十分耐えられる設計であったり、本格的にWindows10 Mobileに参入する際の検討材料として有効に使えるでしょう。
このレベルの端末では、EveryPhoneなどの1万円前後の格安端末がオススメ。
低価格帯であっても十分耐えられるスペックは確保されているので、EveryPhoneというのも選択肢にしてもいいと思います。
特にEveryPhoneはヤマダ電機に修理を依頼しやすいというのもオススメポイントの1つ。
2つの中間の場合
上記2つの条件の中でどちらにも当てはまらず、中間点になる判断基準の場合、端末としては、KATANAシリーズがその悩みを解消してくれるでしょう。
立ち位置としては、ミドルエンドのレベルに相当する為、スムーズに作業が行えます。
一方で、KATANA02は背面パネルが外せなくなっていますので、電池残量などと相談しながら作業に当たった方が賢明。
作業中にバッテリー切れでデータの損失が発生しても、誰の特にもならないので注意しましょう。
Windows10 Mobile端末の比較した結論
重要なのは使うシーンの頻度。
オススメをしたものがどれも全て当てはまるわけではありません。
使うシーン、あるいは使いたいシーンによって必要となる端末は大きく異なります。
どんなにハイスペックな端末を使っていても、それを使いこなせなければ必要以上のコストを支払っていることにもなります。
たまに使うようなレベルでハイレベルな作業はほぼないものとして除外し、基本的な使用するスペックに見合った端末を選択し、コスパの良い製品を選ぶようにしましょう。
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