Lumia 950の超本格派ぶり！日本発売はあるのか？

 

さて、この機種は『買い』なのか？　『見送り』なのか？

戦国市場となりつつあるWindows10 Mobile搭載スマホの徹底解剖シリーズ第11弾。

 

終盤に近づいてきた、このWindows10 Mobile搭載スマホ解剖シリーズですが、今回と次回は連続して日本リリースが未定のマイクロソフト機種となります。

つまり、『買い』 を選ぶことが出来ない機種なのでテーマにそぐわないかもしれませんが、マイクロソフトのこの2機種を外してWindows10 Mobileを語れないと判断しました。

 

今回はLumia 950。

Windows Phoneのフラグシップモデルとしてアメリカでは発売されているものの、日本ではまだその姿を見ることはできません。

 

実際に購入する前に、スペック面などをチェックし、日本での有用性を検討してみます。

 

それでは早速いってみましょう！

 

 

気になる基本スペックに関して

OS：Windows10Mobile

サイズ：145×73.2×8.2mm

重さ：150g

ディスプレイ：5.2インチ（解像度：2560×1440）

メモリ：3GB

ストレージ：32GB

外部ストレージ：microSD（最大200GB）

バッテリー：3000mAh

 

 

バッテリーの自力交換に関して

バッテリーは背面パネルを開けることで、ユーザーがバッテリー交換できます。

また、Qiなどの非接触の充電方式にも対応しているため、充電する際には、そのスタイルも様々な方法が可能。

 

もちろん、急速充電にも対応していますので、バッテリーに高い負荷をかけても寿命が短くなってしまうといった懸念はあまり必要ありません。

 

 

専用ケースについて

日本国内での発売がされていないため、現時点でカバーについての情報はありません。

日本で発売された場合は、様々なカバーが出てくることを期待することになるでしょう。

 

 

気になる操作感について

Microsoft社のフラグシップモデルだけあることもあり、スペック面では申し分のない作りになっています。

 

一般的なWindows Phoneが４（クアッド）コアのCPUを採用しているのに対して、最高水準となる8（オクタ）コアを採用しているので、他の機種と比較してもスムーズな操作感が得られる端末となっています。

 

また、カメラも4Kの動画撮影を可能にしており、同じOSを使用している他社端末と比較しても一線を画す端末と言っていいでしょう。

 

 

この機種の推しポイント

Windowsの開発元であるMicrosoftが出すこともあり、スペック面では圧倒的なパワーを持っている端末であることは言うまでもありません。
もちろん、Continuum機能も実装されています。

Androidでもハイエンドの端末でのみ使われている８コアを採用しているので、使用感としてもストレスの少ない使い方が実現できるでしょう。

 

端末としては、非常にハイスペックな端末である一方で後発組ならではの問題点もあります。

それは、Windows Phoneはまだアプリも少ない上に、Androidで使っているゲームや生体認証といったこともできないということ。

移行するとしてもこの部分が非常にポイントとなってくる可能性は高く、逆に言えば、この問題が解消されれば、ハイエンドモバイルとして一定の地位を築くことができるでしょう。

 

まとめ

日本で展開するには、アプリの充実が実現されてからのリリースという推測がありますが、日本でも超本格派なLumia 950を見ることができる機会を待ちましょう。

 

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