KATANA02はお買い得感満載の充実Win10モバイル機!
2018/09/09
さて、この機種は『買い』なのか? 『見送り』なのか?
戦国市場となりつつあるWindows10 Mobile搭載スマホの徹底解剖シリーズ第6弾。
2016年1月に発売されたKATANA02。
発売される前に大幅な値引きによって幕開けしたこの機種。
あらためて金額に見合ったものなのかチェックしておきたいところ。
前作のKATANA01と比較しつつ、いかにお買い得かを見ていきましょう。
それでは早速いってみましょう!
スポンサーリンク
気になる基本スペックに関して
やはりここでも細かいことは書きません。
他の機種と同様に、私自身が ”気になる” スペックのみ取り上げさせていただきますね。。
CPUは4コアのMSM8909で、クロックは 1.1GHz。
つまりは、前作のKATANA01と同じCPUです。
違うのはメモリが1GBから2GBになったこと。
KATANA01の動きは 「もっさり」 と評する声が多かった機種。
同じCPUを搭載していることにレスポンスに懸念がありましたが、メモリ増量により軽快なマシンへ一変しました。
ストレージは16GB。
これに関しては、仕様用途によって意見も分かれる微妙な容量ですね。
しかし、それを補ってくれる外部ストレージは32GB(SD/SDHC)が搭載できます。
バッテリーは大容量の長時間利用可能機も多いなか、素直に2600mAh。
正直、わたしはこれくらいの方が重過ぎなくて嬉しいのです。
ポケットに入れてもバックに入れて持ち歩いても、「重すぎず、軽すぎず」 が重要なテーマでもあります。
前作の KATANA01 は、8GBストレージに1700mAhだったため、ユーザーニーズを反映させた2代目といった感じです。
ディスプレイも4.5インチから5インチへと大きくなり、全体サイズも一回り大きくなりました。
しかし、片手操作が難しいということはありません。
ホールド感も良く、ちょうど良い大きさです。
バッテリー交換について
バッテリーは前回同様、取り外しが可能。
前回の1700mAhと比較すると容量は増加しているため、使用できる時間については大幅に改善されています。
バッテリー持ちが向上するのは、かなり嬉しい改良ですね。。
専用ケースについて
専用のケースは、各メーカーからさまざまな種類のものが発売されています。
カラーはメタリックグレーなんですが、ピカピカした感じではなく、正直シブくてカッコいいんです。
だから、そのデザインで使いたいんですが、反面落としたときのキズは目立ちそう・・
やはり、ケースはつけた方が美しく長持ちさせられそうですね。
iPhoneシリーズにある剛性カバーのようなものは登場していませんが、手帳のように本体を覆い隠す専用カバーが多数見受けられます。
【FREETEL KATANA02 ケース】レザー手帳ケース Dandy【フリーテル カタナ 02/カバー/手帳型/スマホケース/スマホ カバー/スマホカバー/スマートフォン/simフリー/シムフリー/革/手帳】【02P26Mar16】
|
また、元々メタリックカバーを仕様として選定するなどラグジュアリーなイメージのKATANA02。
ピッタリのガラスフィルムも発売しており、外見のバリエーションの多さは他のWindows10 Mobile端末と比較しても多くなっています。
|
操作性について
メモリやストレージの拡張により、他のWindows10 Mobile端末と比較しても遜色ないレベルの使用感を味わます。
何度も言いますが、ここは前作の 「KATANA01」 とはまったく違う、生まれ変った端末と言えるでしょう。
また新たに搭載された5点マルチタッチスクリーンにより操作性はさらに向上し、タッチズレも殆ど感じられません。
エントリークラスのCPUながら、応答性の高い仕様になっているので、androidユーザーの人が使ってもさほどストレスは感じないでしょう。
この機種の推しポイント
AndroidやiOSに大きな遅れを取ってしまったWindows10 Mobile。
まだまだアプリの少なさには課題点も見受けられます。
バッテリーなども別売のオプションで販売され、ケースやカバーなどのアクセサリーも豊富。
このスペックで2万円を切る価格帯に設定されているKATANA02。
Windows10 Mobile の機能を十分に堪能しながら、スペックや操作性においても必要十分。
この機種は「買い」であると考えます。
一緒に読みたいWindows 10 Mobile搭載スマホの徹底解剖シリーズ
・Windows10 Mobileの序章とVaio Phone Bizに関して
⇒ Windows 10 Mobileの特徴をまとめ!これは買いか?見送りか?
・間違いなく、注目が集まるであろうVAIO Phome BIZを解剖。(第1弾)
⇒ VAIO Phone Bizのセキュリティや通信のことを深堀り!やはり買いか!?
・コスパの高さが評判良いMADOSMA Q601の解剖(第2弾)
⇒ MADOSMA Q601は高コスパのWin10モバイル機!
・デザイン性を重んじる人に使って欲しいNuAns Neoの解剖(第3弾)
・ハイパフォーマンスな端末をお探しの方にHP Elite x3の解剖(第4弾)
⇒HP Elite x3は、もはやスマホじゃなく2ndパソコン!
・激安でデビュー機にあうDiginnos Mobile DG-W10Mの解剖(第5弾)