SurfaceとWindowsタブレットPCの違い!比較してみた結果
2018/09/09
現在Windowsタブレット端末はPCメーカー製とマイクロソフトが出したSurfaceの2種類から選べますよね。
搭載しているOSが、ともにWindows10なのでそこに違いはそれほどありませんが、実際、どちらがいいのかわかりにくいところ。
今回、それぞれを比較しメリットとデメリットを出してみました。
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Surfaceに関して
マイクロソフトが独自で出すはじめてのタブレット。
マイクロソフトが推奨している性能が確保されていることもあり、タブレットながらノートPC並みのスペック。
また、ハードウェアとOSを共に供給しているということもありよくある「相性問題」の心配は不要です。
これはApple社のMacと同じ理屈ですね。。
メモリーも増設できるので、ある程度拡張性も担保されています。
動画鑑賞や書籍閲覧など手に持たなくても見やすい角度に調節できるように自在スタンドが特徴でもあります。
また、純正のキーボードカバーもあります。
このカバーを装着することでノートPCと変わらない使い心地でPCが利用できます。
キーボードには、アイソレーションキーボードを採用。
キーとキーの間隔がしっかり取ってあるので、ミスタッチも少ないでしょう。
カバーにはさまざまなカラーバリエーションを楽しめます。
一方で、マイクロソフトが直接提供していることもあり、価格面ではかなり高めに設定されています。
また、メインとして使うには少々力不足なので、インターネットやちょっとしたオフィスファイルの編集をするくらいのスペックになります。
加えて、およそ800グラムなので長時間持って作業するには少々重いと感じるかもしれません。
PCメーカー製のタブレットに関して
メーカー製のタブレットは価格面でかなりの幅があります。
HPやLenovoでは、Surfaceに比べると半分の値段になるケースも。
しかしスペック的にはSurfaceには劣っている製品が多く占めています。
例えば、CPUではAtom系でOSも32bitがメインなので、メモリも2GB、4GBになっています。
一方、Surfaceよりも高価なタブレット端末でも、
スペック面ではノートPCに勝ち目がないので、どのような用途で使用するのかを検討した上で購入したほうが賢明です。
PCメーカー製WindowsタブレットとSurfaceはどちらがいいのか?
信頼性という面で考えれば、マイクロソフトが開発したOSを、マイクロソフトが作ったハードウェアで動かすのが最も安全です。
しかし、価格面や性能面で比較しても、実際に使用する場面がそれほど負荷を必要としないのであれば、Surfaceではオーバースペックの可能性も大いにあり得ます。
その点を考えれば、比較的スペック面で自由度の高いメーカー製を選択し、スペックを少し下げることで相対的にコストを下げてしまった方が得策というケースもあります。
以上を踏まえて、どちらがいいかですが、トータルなバランスを考えると、メーカー製の方がいいと考えます。
それは、メーカーにこだわりを持たなければ、カタチから色、価格面まで幅広く選択肢としてありますので、その自由さがポイントになります。
とはいえ、最終的にはどんな場面で使うか、どんな風にして使うのかが最も重要。
場合によっては10万円、20万円を超える高い製品になりますので、しっかり検討して購入してください。
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