Office2007のサポート終了と登場時のインパクトと、今後の対応
2018/09/09
2017年はマイクロソフトの商品がちょこちょことサポート終了になっています。
影響の大きいものから、たいしたことないものまで・・。
今日はコチラに関してお話をしていきます。
それでは行ってみましょう!
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2017年のマイクロソフトサポート終了商品群
冒頭にもお話しましたが、2017年は色々あります。
まず、1月にはWindows Live Mailを含むWindows Essentials 2012が終わりましたね。
これに関しては影響度も大きいと考え、当サイトでも記事にしました。
⇒Windows Liveメールがサポート終了! 後継を早急に探せ!
そして、地味に(笑)サポート終了を迎えているのが、Windows Vista。
これは4月11日に終了。
コチラに関しては、LiveMailとは逆に影響度も小さいと考え記事にはせず。
なぜなら、2016年の時点(windows10 リリース前)で国内のOSシェア1%強ほどしか無かったのです。
変に煽るようなことをしなくてもいいかなと。
そして今回のお話のメインとなるOffice2007が10月10日にサポート終了。
Office2007が初登場したとき非難の嵐だった記憶
だいたいWindowsVistaと同時期にリリースされたOfficeが2007。
アラサー以上の方は憶えていますか?
EXCELなどの上のメニューバーやツールバーが消えて、変なボタンになった時の違和感と使いづらさ。
そうです。 あの違和感しか無かったリボンがOfficeに初めて現れたのがOffice2007なのです。
しかし慣れとはスゴイ物で、逆にOffice2003時代のメニューバーを使うと迷子になってしまいますけどね。
サポート終了によって危惧されること
Officeのサポート終了も、OSのサポート終了と同様のリスクが発生します。
つまり、新たな脆弱性が発見されても、そこに蓋をする更新プログラムが開発されないということです。
そんなソフトウェアを利用し続けていると、「パソコンの乗っ取り」 や 「情報の漏洩」 などのリスクがあります。
サポート終了後にたちまち被害に遭うとは限りませんが、他人事と決して考えないほうがが良いでしょう。
ちなみに・・ですが、Office2007の脆弱性はリリースされた2006年から2016年の間に127件の報告。
しかもリリース直後ではなく2015年と2016年に公表された件数が圧倒的に多い。
「年月が経ったから大丈夫」 という認識も大間違いであると改めてください。
※引用:情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/security/announce/winvista_office2007_eos.html
Office2007のサポート終了に関してのまとめ
サポート終了・・そのたびに新しく入れ替えたり、買い直しを余儀なくされたり嬉しいことは何一つないキーワード。
これがマイクロソフトのビジネスモデルとは分かっていながらも、セキュリティを後回しにすると周りに迷惑をかけちゃいますからね。
Windowsを使っている以上は半分諦めるしか無いんでしょうね。
併せて読みたいWindowsトラブル解決集
コチラには、色々なWindows10のトラブル対処記事を載せています。
どんどん更新していますので、同様の事象があれば、せっかくですからついでに直してお帰りくださいませ。