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Windows Liveメールがサポート終了! 後継を早急に探せ!

      2018/10/05

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メーラーとして使っている人が多いと思われる、「Windows Liveメール」 が2017年の1月にサポート終了します。

厳密に言うと、Windows Essentials 2012 が終了します。

 

今回は、この終了と後継に関してお話します。

 

それでは、早速行ってみましょう!

 

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サポート終了するソフトに関して

冒頭でお話したように、Windows Essentials 2012 が2017年の1月10日にマイクロソフトのサポートが終了します。

 

ここで言う、”サポート” とは、Windowsアップデートで配布される、セキュリティ更新プログラムが提供のこと。

つまりは、それらが開発されないと言うことです、

セキュリティの脆弱性を付いたウィルスを防ぐために、法人でも多大なる投資をして対策をしているなか、このようにセキュリティ更新プログラムが配布されないソフトを使うのは、あまりにも身勝手というものです。

 

このような環境でウィルス感染しても、被害者ではなく ”加害者” になりうる可能性があることも自覚してください。

 

さて、横道にそれましたが、Windows Essentials 2012 は一つのソフトでは有りません。

「Maicrosoft Office」 のように、幾つかのソフトが纏まったものです。

中にある主要ソフトは以下になります。

 

・Windows Liveメール(メーラー)

・Windows Live Messenger(メッセンジャーソフト)

・Windows フォトギャラリー(画像編集ソフト)

・Windows ムービーメーカー(動画編集ソフト)

・Windows Live Writer(ブログ作成ソフト)

・Microsoft OneDrive(クラウドストレージ)

 

メーラー(メールソフト)に関して

Windows XPまでは ”Outlook Express” を利用していた人が多かったと思います。

その後の、Windows Vistaでは、この ”Outlook Express” も無くなり、 ”Winodws Mail” を。

そして、Windows7 では、Vistaと同様に付属されている標準メーラーが無いため、「Windows Liveメール」 を利用している方が非常に多いと思われます。

 

しかし、残念なことにWindows Essentials 2012 に含まれる 、「Windows Liveメール」 は2017年1月10日にサポートが終了します。

 

もちろん、サポート終了してもソフトが使えなくなるわけではありません。

セキュリティリスクが高まるため、特に法人ユーザー早急に後継判断をし、早急に別のメーラーに移行したほうがいいと考えられます。

 

 

Windows Essentials 2012 に含まれるソフトの移行先

例えば、Windows Liveメールの単体だけ使っていてもサポート終了には変わりは無いため、替わりのソフトへ早急に移行したほうがいいです。

 

◆Windows Liveメール

Microsoftが推奨扱いしているものもあります。

ストアにある 「メール」 なのですが、しかしこれはWindows Liveメールのデータをインポートする機能をがありません。

何で、そんなソフトを推奨するのかは正直不可解。

 

そんな中、Windows Liveメールのデータをインポートすることが出来るものは、”Outlook” です。

Officeを使っている方も多く、既にインストール済みの方も多いのではないでしょうか。

 

Outlookにはスケジュール管理などの機能もあり、メーラーとして利用したい方には機能過多な面もありますが使わなければ良いだけ。

一番無難な移行先であると考えます。

 

 

◆Windows Live Messenger

ちょっとしたチャットとして使っていた人もいるかと思いますが、こちらは既にSkypeと統合しているので、それを利用してください。

 

◆Windows フォトギャラリー

こちらもMicrosoftが推奨扱いしているものもあります。

ストアアプリの 「フォト」 です。

こちらに関しては、Windows Liveメールと、ストアアプリの ”メール” の関係とは異なり、フォトギャラリーの上位クラスに属するようなソフトであるため、推奨どおり「フォト」 の利用で大丈夫でしょう。

 

◆Windows ムービーメーカー

動画編集ソフトに関しては、フリーソフトでもかなり高機能なものも多い。

実際、私も動画編集に関しては Windows ムービーメーカー ではなく、フリーソフトを利用しています。

 

◆Windows Live Writer

実は、このブログは Windows Live Writer で書いています。

不要な機能は削ぎ落とされ、ブログを書くにあたって必要な機能のみのシンプルなソフトで重宝しています。

しかし・・・現段階でいいソフトを見つけることが出来ていません。

Open Live WriterとしてWindows Live Writerがオープン化されたソフトもあるのですが英語・・・^^;

と言うことで、いいソフトが見つかればこちらで紹介します。

※逆に、「オススメ」があればご教示ください。。。

 

◆Microsoft OneDrive

こちらは、マイクロソフトアカウントが発足したWindows8以降は、OSに統合されています。

よって、Windows7環境の人がサポート終了後もOneDriveを利用し続けるには、現在の Windows Essentials 2012 のものではなく、同期クライアントの利用をオススメします。

※Windows7の人はコチラから 「同期クライアント」 をインストールしてください。

OneDrive同期クライアントダウンロードページ

 

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WindowsLiveメールのサポート終了後の後継に関してのまとめ

普段、Windowsアップデートの配布でしかサポートを実感できないものですが、それでも無くなるとなれば大変

Windows XPのときの大騒ぎを思い出しますよね。

 

今回も、たかがメーラーと考えず、セキュリティファーストの考え方で、代替ソフトへの移行を進めてください。

 

併せて読みたいWindowsトラブル解決集

コチラには、色々なWindows10のトラブル対処記事を載せています。

どんどん更新していますので、同様の事象があれば、せっかくですからついでに直してお帰りくださいませ。

Win10のトラブルシューティングと使い方・設定のまとめ

 

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