【Gole1】世界最小クラスのWin10機!スペック見たら高コスパ!?
2018/09/09
「中国系メーカー」・・というだけで、眉をしかめる人も多いかもしれませんが、まずは偏見無くしてご覧ください。
この大きさながら・・・スマホじゃなく、れっきとしたパソコンなのです。
さぁ早速いってみましょう!
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Gole1の基本スペックの紹介
とは言っても、スマホ自体も「携帯電話」という印象より、「電話機能付きコンピューター」と言ったほうがしっくりくる感じですよね。
それでも、会話では 「あっ、ケータイ忘れた!」 とか 「ケータイの方のアドレスにメールしてください」 など、携帯電話の名残は残っていますが(笑)
さて、お話は脱線しましたが、スマホ程度の大きさでありながら 「Windows10」 が使えるということが大きな利点。
写真であるように、ズボンのポケットに入る超小型サイズ。
横幅135.4 × 高さ90.4 × 厚さが20mmで、重さが200gのボディ。 画面は5インチ。
正直な感想として、スタイリッシュな感じではなく一昔前の小型テレビを彷彿させるような野暮ったいイメージ。
お若い人・・・ご存知ですか? 手のひらサイズの小型テレビなんて・・。
スペックは気になった箇所だけ紹介しますね。
CPUは4コアのIntel Cherry trail T3 Z8300で、旧世代CPUと比較するとグラフィックに関わる部分で性能発揮するCPUですね。。
メモリは2GBと4GBの選択が出来そうです。
ストレージは32GBと64GBから選択可能。
少なすぎる感じですが、メインPCとして使われることは無いと思いますので、画像や音楽をしこたま入れない限り何とかなる容量かと思います。
バッテリーの駆動時間は、約2時間とのことで少し心細いですね。
ACアダプターの携帯は必須かもしれません。
OSはWindows10 HomeとAndoroidのデュアルブート。
これ、最近の中国系メーカー製のタブレットではありがちなパターンですね。
また、Windows10は英語版で出荷されているようですが、Multi LanguageでOSの部分は何とか感覚的に使えそうです。
嬉しいのはポートの豊富さ
映像出力として、HDMI。
データの受け渡しにUSB3.0と、Micro SD CARD端子。
またUSB端子が他に3つ、Micro USBも。
何より、私が喜べそうなモノが、有線LANの口。
この 「Gole1」 をビジネスで利用するとして、Wi-Fiが利用できる環境ばかりとは限らない。
社内サーバーに保存しているデータを使いたいこともあります。 そんな時に有線が利用できるのはとても嬉しいです。
想定される利用シーン
当然、その大きさゆえメインPCとして利用するにはムリがあります。
しかし、Windows搭載ならではのオイシサを利用しない手はありません。
今まで、iPadを使ってプレゼンしていたシーンを「Gole1」に置き換えると、PowerPointのアニメーションも思いのまま。
サーバーに保存されたデータを使って会議をし、指摘されたこともリアルタイムに編集して上書き保存。
もちろん、キーボード&マウスは必須ですが・・。
プライベートでは、グラフィックに強いと言われる 「Cherry trail T3 Z8300」 搭載PCとして軽い目のゲームならば利用できるシーンはあるかも。
別にAndroid5.1も動作可能なので、Androidマシンとして普通に利用することも。
「Gole1」の気になる価格は
・・・2GB(RAM)+32GB(ROM)モデルが79ドル。
4GB(RAM)+64GB(ROM)モデルが99ドル。
送料は別途必要かと思いますが、記事アップ時(2016年6月)の価格ではあります。Windows10搭載PCとして正直安いかと思われます。
また、スペックとしてバッテリ駆動時間以外は、申し分の無いものであると考えます。
日本語対応がどこまで可能かは、大きく気になるところではありますが、LAN用の口も付いているし(笑)、今回の「Gole1」は高コスパなマシンであると位置付けます。